札幌の人気スタジオで大満足の成人式前撮り写真を撮るために
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振袖の試着日は成人式当日の仕上がりイメージを付けるためにも、とても大切な日。可能な限り当日に近い形で試着することが重要です。では振袖試着の際にはどのようなことに注意していけばよいのでしょうか?
まずはお顔回りの準備です。着物は洋服と異なる部分があるので以下の点にご注意ください。
着物の際はアップにすることが多いはず。普段髪を下している方も、試着の際はアップにしていけば、イメージが付きやすいでしょう。しかし、パーティーの時のような本格的なセットでなくても問題ありません!髪をいじるのが苦手な方は、ヘアゴムでまとめていくだけでもOKです。どうしてもまとめられないときはヘアゴムやクリップを持参して試着のときだけでもまとめるようにしましょう。
当日はプロのメイクさんにしてもらう…という方も多いのではないでしょうか?試着の際にメイクは基本的にありません。しかしすっぴんで行ってしまうと、仕上がりのイメージが付きにくくなってしまいます。普段からしているようなメイクで問題ないので、メイクをして試着を行なうのがおすすめです。
試着は基本的に訪問した洋服の上から行います。そのため、着物の下にある洋服によっては大きくイメージが変わってしまうことも…。試着に向いている服装についても、解説します。
衿元や手首周辺は素肌が見えていた方が◎です。可能であれば衿元の空いた服装を選びましょう。また、身体のラインが出やすい薄目の素材を選ぶにもおすすめ。寒い時期でもタートルネックや厚手、袖の折り返せない服はNGです。脱げるように重ね着でいきましょう。また、暑い時期だからと言ってノースリーブや肌の露出の多い服装は避けましょう。汗が着物につくとシミになって着物の価値が下がってしまいます。半袖または7分袖が良いですね。
トップスと同様、ボリュームのあるものは避けましょう。腰や足周辺にボリュームがある服を着ていくと着物の仕上がりに影響が出てしまいます。タイトスカートやすっきりしたパンツなどが適しています。ストッキングやタイツはOKです。
足袋を履くなら裸足になれた方が良い?と思う方も多いかもしれませんが、多くのお店では足袋とスリッパを合わせたような便利アイテムを準備しています。靴下やタイツのままスポッと履くだけ。雰囲気を見るだけならこれで十分でしょう。ただ、その便利アイテムを取り扱っていないお店もありますので、事前に確認をとって、ない場合は靴下を脱ぎやすい服装を選択しましょう。
着物を試着する際、時計やアクセサリーをしているとひっかけてしまって試着がスムーズに進まなかったり、着物を傷つけてしまう可能性が出てきます。もちろん、アナタはお客様ですが、やはりスタッフさんと雰囲気が悪くなることは避けたいはずです。着けていかない、または試着直前に外してから試着するようにしましょう。
普段着慣れない着物の試着なので、わからないことがあって当たり前です。ネットで事前に調べておくだけでも十分ですが、お店の方に事前に確認しておくと店舗内で準備しているもの・自分で用意した方が良さそうなものがわかるので、試着当日に困ることがないでしょう。スムーズに、また楽しく試着ができますよ。たくさん試着してアナタにあったオンリーワンな着物を選んでくださいね。