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ここでは、桜のロケーションで成人式の前撮りを行うポイントを紹介します。早めに準備を行うメリットなどもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
桜の下で撮る振り袖姿は、ロケーション撮影のなかでもひときわ美しいもの。桜を背景にしてお気に入りの振り袖姿を撮影すれば、華やかで特別な写真を撮ることができます。
薄いピンク色が儚げなソメイヨシノも素敵ですが、写真映えする早咲き桜の濃いピンク色もおすすめ。
桜と一緒に成人式前撮り写真を撮る場合、一般的には3月中頃~後半にかけて(札幌エリアでは、4月下旬~5月中頃)のタイミングを狙いましょう。成人式当日から半年以上前のタイミングですが、春なら気候も穏やか。ロケーション撮影にぴったりの季節だといえます。桜などの花や草木がより美しい姿を見せてくれるため、振り袖姿をより魅力的にしてくれそうですね。
また、夏が来る前の季節なら、日焼けも気になりません。「振袖姿を撮る前に、日焼けしてしまった…」という失敗を避けられるでしょう。
春の撮影は人気があるため、早めの予約が必須。成人式の前撮り自体は多くないものの、ウエディングの撮影などでスタジオのスケジュールが埋まってしまうことも。桜の時期に撮影ができるよう、早めに前撮り予約を行い、振袖選びは1~2月頃には済ませておきましょう。
成人式の前撮りは、1~2年前から準備しておくことをおすすめします。成人式の1年半前~1年前になれば、振袖の新作が揃い始めます。豊富な種類が並ぶなかから、お気に入りの一着を選ぶことができるでしょう。
「どの季節に振袖を選んでも、同じじゃないの?」と思う方もいるでしょう。しかし、店頭に並ぶ振袖自体に大きな違いはなくても、季節によって魅力的に感じるデザインが異なる可能性があります。
たとえば、夏の暑い季節に振袖を選ぶと、無意識に涼しげなデザインを好む傾向があります。成人式が行われるのは冬の季節ですから、実際に着用する際に「イメージしていた雰囲気と違う…」と後悔してしまうケースがあるのです。
1~2年ほど前から準備をしておけば、成人式と同じ季節に振袖選びを行えます。イメージ通りの振袖を着用することができるでしょう。
振袖のトレンドは、年々変わります。トレンドの振袖を選びたい場合は、成人式の1~2年前に準備しましょう。2年以上前から準備をすると、振袖のトレンドが変わってしまう可能性があります。また、準備が早すぎると、成人式当日までに好みが変わってしまうリスクもあるでしょう。
多くの美容室では、成人式の1年ほど前から予約を受け付けています。呉服店と提携している美容室なら、1年半ほど前から予約が可能な場合もあるでしょう。
美容室は成人式当日に利用するため、希望の店舗と時間で予約したいもの。たとえば、店舗が自宅や成人式会場から遠く離れていると、移動を負担に感じてしまいます。
また、早朝にしか予約ができず、着付けやヘアセットから開催まで時間が空きすぎてしまうのも大変です。着慣れない着物やヘアセットのまま開催時間までじっと過ごすのは、想像以上に窮屈です。問い合わせのタイミングが遅いと希望の店舗や時間に予約ができないため、注意しましょう。
「成人式の記念に、家族で写真撮影をしたい」という場合は、8月頃の撮影がおすすめです。夏休みに入る8月頃なら、家族の都合もつきやすいでしょう。早めに予約をしておかないと希望の日時で撮影できなくなってしまうため、記念写真撮影の予約も早めに行いましょう。