札幌の人気スタジオで大満足の成人式前撮り写真を撮るために

成人式の前撮りでうなじはどうする?

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振袖を着るときって、ほとんどの場合がうなじから背中にかけて美しく見せるために、髪をアップにしますよね。着物の着付けでは、衿(えり)の真後ろの衣紋(えもん)という部分を開ける「衿抜き」をします。これは美しく見せるほか、着崩れを起こさないようにするため。

では、成人式の前日にシェービングすれば良いのでしょうか?前撮りの時は必要ない?ここでは、うなじのお手入れの疑問についてまとめました。

前撮りのときもキレイなうなじが良い!

自分では見えなくても、他人からは結構見られているうなじ。生え際がモジャモジャしていると、せっかくの晴れ姿も残念な印象になってしまいます。

うなじは、成人式当日はもちろん前撮り時にもお手入れされているほうがおすすめです。髪飾りやかんざしで華やかにまとめられたアップヘアと、うなじが一緒に写るようなバックショットはいかがですか?斜め上のアングルからも、美しい一枚が期待できます。

どこで剃ってくれるの?

日本では、カミソリを使ってシェービングできるのは理容師免許(もしくは医師免許)を持っている人のみと法律で決められています。うなじ剃りのサービスを受けるなら、理容室か理容師・美容師がどちらも在籍している理美容室で行いましょう。美容師さんだけが在籍する美容室ではシェービングできません。

「男性ばかりの理容室に入るのは抵抗がある…」という方も大丈夫。最近ではスタッフ全員が女性のシェービング専門店や理容室に見えないおしゃれなお店が増えています。気兼ねなくうなじのお手入れをお願いできますよ。

うなじ処理までの流れ

下準備をする

スチームや蒸しタオルをあててうなじと背中を温めます。これは毛を柔らかくして、しっかりと剃れるようにするため。そのあと、シェービングクリームやジェルを塗ります。

シェービング

うなじをきれいな形に整えながら、産毛とムダ毛を剃っていきます。その後うなじのほてりを抑えながら、衿抜きをすると見える首の後ろ~背中にかけて生えている毛を剃ります。

アフターケア

肌のほてりを抑えるために、冷たいタオルや鎮静パックで剃った部分を冷やしていきます。十分にほてりを抑えたら化粧水や乳液で肌荒れを防ぎ、クリームなどで保湿して完了です。

成人式当日にも剃るもの?

成人式当日は早朝から着付けやヘアメイクを行うため、シェービングに時間をかけられません。うなじをお手入れするなら前日までに済ませておきましょう。また、ハイシーズンのためシェービングサロンが混雑します。成人式前日の予約は早めに入れておいたほうが◎。前撮りでシェービングを受けた際に予約しておくとスムーズです。

シェービング時の注意点は?

人によってはシェービング後に赤みやかぶれが出ることがあります。また、肌荒れを起こしたり、ニキビができたりしてしまうことも…。成人式当日に肌荒れしたうなじを見せることにならないよう、前もってチェックしておくのもいいかもしれません。個人差はありますが、2~3日あれば赤みやかぶれは落ち着きます。肌の状態に合わせたスケジュールを組みましょう。

脱毛もアリ?

何度もカミソリで剃るのに抵抗があるという方は、脱毛サロンや医療レーザー脱毛でうなじのお手入れをしておくのもおすすめです。和服に限らず、キャミソールなど薄着で過ごす夏場の季節、髪をアップするときなど、様々な場面で意外と見られています。「女性のうなじが見えていると、ふと目がいってしまう」という男性も多いようです。

いつもお手入れが行き届いているうなじは、上品な良い印象を与えます。品のある大人女性に一歩近づくために、これを機に脱毛を考えてみるのもアリかもしれません。