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成人式の前撮りが近づいてくると、メイクや髪型など迷ってしまうものです。
「和装に合う眉ってどんな感じ?」、「眉毛メイクのコツやおすすめの色味など知りたい」と思っている方もいることでしょう。
当記事では、成人式の前撮りにおける眉毛メイクのコツや注意点、おすすめの色味など紹介しています。札幌で成人式の前撮りを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
前撮りの際、しっかり眉毛メイクを行うことによってかなり印象が変わります。
ボサボサの眉や細すぎる眉毛、ぼんやりとした薄い眉毛だと、老けて見えたり、キツイ印象になってしまったりすることも。成人式に着用する振袖は豪華ですので、いつもよりも眉毛の存在感を出す必要があるのです。
顔立ちの雰囲気や振袖の華やかさを考慮した眉毛メイクをすることで、写真映えにもつながることでしょう。写真はこれから先も残るものなので、きちんと眉を整えて撮影に臨むことをおすすめします。
この章では、前撮り写真の印象をグッとよくする眉毛メイクのコツを紹介します。
初めに紹介する前撮り写真の眉毛メイクのコツは、眉の形を自分の雰囲気に合わせることです。前撮りをするからといって、眉毛の形を大きく変える必要はありません。自分の雰囲気を考慮しながら、なりたい形をイメージすることが重要です。
例えば、華やかな振袖に合うのは以下のような眉毛です。
いつもの自分からかけ離れた形の眉毛メイクをすると、違和感のある仕上がりになってしまうので注意が必要です。
次に紹介する前撮り写真の眉毛メイクのコツは、眉の色と髪色を合わせておくことです。眉の色が髪色と同じ、もしくは少し明るめを意識しましょう。眉を髪色よりも濃い色味にしてしまうとキツイ印象になり、全体的にバランスが悪くなってしまいます。
眉が髪色より少し明るいと、垢抜けた雰囲気に仕上がります。着物などのアイテムの色味も重要な要素ですので、色味を似せることも意識しておきましょう。
最後に紹介する前撮り写真の眉毛メイクのコツは、少し太めにふんわりと描くことです。
和装の場合、細すぎる眉は老けて見えたり、キツイ印象に仕上がったりします。眉毛メイクをしておかないと、顔がぼんやりとした印象になるため注意が必要です。
自眉が細めの方は、少し太目になるように意識しながら描くと自然なボリュームを出せるのでおすすめです。
この章では、セルフメイクで用意しておくアイテムや方法などを紹介していきますので、チェックしていきましょう。
眉毛メイクでよく使うアイテムと言えば、アイブロウペンシルを思い浮かべる方もいることでしょう。アイブロウペンシルは、固形の芯になっているアイテムのことを言います。小回りが効きやすい鉛筆のようなタイプであり、部分的に隙間を埋めたり、目じりや輪郭を描いたりする際に役立ちます。
ここでは、アイブロウペンシルでメイクをするポイントを紹介していきます。
眉に皮脂や油分が付着していると、すべってうまく描けなかったり、よれたりしやすいです。フェイスパウダーを軽めにのせておきましょう。
眉毛メイクは顔全体のバランスを見ながら行った方が良いので、大きい鏡を用意してください。眉尻の位置に、小鼻と目尻をつなげた線の延長線がくるとバランスの取れた形になります。
眉毛メイクのポイントですが、眉頭の位置よりも眉尻を下げないことです。眉頭よりも眉尻の場所が下にあると、困ったような表情に見えてしまうため注意が必要です。
眉で1番高い部分の眉山を黒目の外側から描くとナチュラルな印象に仕上がります。眉頭の位置は目頭からまっすぐ上あたりにするのがバランスも良いでしょう。
前撮り写真で使用するアイブロウペンシルは、鉛筆タイプと繰り出しタイプのどちらを使ってもよいです。自分が使いやすいものを選びましょう。
ペンシルの色味は眉の色になるため、色選びは慎重に行う必要があります。髪色と同じ、もしくは少し明るい色を選ぶのがおすすめ。
暗めのカラーにすると凛々しい印象になり、明るい色味なら上品で垢ぬけたイメージになります。どのようなタイプに仕上げたいのかによって色味が異なるため、実際に描いてみることが大切です。購入する際は、テスターなどを用いて確認しておくとよいでしょう。
アイブロウパウダーは、眉のまばらな部分の隙間を埋めて、ふわっとナチュラルで立体的に仕上げたい時にぴったりなアイテムです。足りない部分を描き足す場合に適しているアイテムですが、眉毛全体に色を乗せたり、ふんわりと仕上げたりしたい場合には不向きです。
ここでは、アイブロウメイクのポイントを紹介していきます。
アイブロウパウダーは、粉状のアイテムでブラシを用います。眉毛の色味を整えたい時にもピッタリなアイテムです。アイブロウペンシルで眉の輪郭を描いてから、アイブロウパウダーで眉と眉の隙間を埋めていきましょう。ふんわりと太目に仕上げたい前撮り写真において、欠かせないアイテムの1つだと言えます。
アイブロウパウダーを選ぶ際、必ずペンシルタイプと色味を合わせましょう。ペンシルと一体型のデュアルタイプを選ぶと、色選びで迷う心配がありません。
パレットタイプにするなら、複数色がセットになったものがよいでしょう。複数の色味が入っているパレットなら、眉のはえ具合に合わせて調整できるため、より自然で美しい仕上がりが期待できます。
眉マスカラはペンシルやパウダーで作れない、ふんわりとした質感を出しやすいアイテム。
眉1本1本をコーティングできますので、メリハリが生じます。正面だけではなく、どの角度から見ても立体感のあるシャープな印象に仕上がるのが特徴だと言えます。
前撮りの眉毛メイクは、ふんわりと仕上げたいので、軽く塗るようにしましょう。塗りすぎにならないよう、塗る前にティッシュオフしておくのがおすすめです。また、肌にマスカラ液がついてしまうと目立ってしまうので、丁寧につけるようにしてください。
アイブロウペンシルとアイブロウパウダーに合った色味を選びましょう。黒髪の場合、髪色に合わせて眉毛を暗めのカラーにするなら透明の眉マスカラにするのもおすすめ。
透明のアイテムを選べば、眉毛につやと立体感が生まれて、色が濃くなり過ぎる心配もありません。何かと便利なアイテムですが、眉マスカラを使用する上で1つ注意点があります。眉マスカラを塗りすぎてしまうと、固まって不自然に見えます。塗る範囲や量を調整しやすいアイテムを選ぶのがおすすめです。
成人式の前撮りの際は、眉毛もしっかりとメイクすることによって印象は大きく変わります。とはいえ、自眉の形を大きく変える必要はありません。自分の雰囲気や着用する振袖を考慮しながら眉毛メイクをしてみるのがおすすめです。
眉毛メイクにもさまざまなポイントがあり、しっかり決めることでより華やかさを演出できるはずです。思い出に残る前撮り撮影ができるよう、自分らしい眉毛メイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。