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振袖で貧血になることがある?原因と対策は?

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洋服よりも締め付け感の強い振袖は、貧血を起こす人もいるので注意が必要です。このページでは、振袖による貧血の原因や対策などをまとめています。

振袖で貧血になる原因

振袖の締め付けによる脳貧血

振袖は普段よりも体をきつく締め付けるため、脳貧血を起こしやすいです。脳貧血とは、脳へ流れるはずの血液が一時的に少なくなり、ふらつきや立ちくらみなどの症状が起きます。通常の貧血は血液中の赤血球が少なくなってしまう状態を指しており、動悸や息切れといった症状がみられるため、脳貧血とは原因も症状も異なるでしょう。

脳貧血が起きる原因として、まず振袖による強い締め付けが挙げられます。振袖は洋服とは違い、紐や帯で腹部周辺をきつく締め付けるため、もともと締め付け感の強い服が苦手な場合は息苦しさや気持ち悪さを感じやすく、脳貧血を引き起こす可能性が高いです。

参照元:衣服圧の大きさについて[PDF](https://www.jstage.jst.go.jp/article/senshoshi1960/9/7/9_7_435/_pdf/-char/en

当日の体調の悪化

成人式当日は、着付けやヘアアレンジなどで朝早くから行動しなければなりません。また、緊張で寝不足になったり着付けが崩れるのを防ぐために水分補給をしなかったりすると、体調を崩してしまいます。寝不足や緊張は脳貧血の原因である自律神経の乱れを引き起こすため、体調管理には十分気を付けましょう。

振袖で貧血になりやすい人は?

振袖で貧血になりやすい人の特徴として、まずは睡眠不足の人が挙げられます。睡眠不足は貧血を起こすだけでなく、体力も消耗しやすくなるため注意が必要です。特に、着付けは1時間近く立ちっぱなしで、尚且つ身体を締め付けるため、普段貧血にならない人でも体調を崩しやすくなります。

また、朝食抜きで振袖を着る場合も要注意です。「ごはんを食べてから着付けをしてもらうと、お腹が苦しそう」と思う人もいるかもしれませんが、何も食べず準備に臨むと貧血を起こしやすくなります。そのため、成人式当日も普段と変わらない量の朝食をとりましょう。

さらに、緊張しやすい人や慣れない環境に不安を抱きやすい人も、貧血を起こしやすいです。自律神経を整えるためにも、自分なりに精神を落ち着けるための行動をとるようにしてください。

貧血にならないための対策

よく寝てよく食べる

成人式前日は、貧血を防止するためにもしっかりと睡眠をとるのが重要です。当日は早朝からの活動となるため、普段よりも早めの就寝を意識してください。また、睡眠不足は目元のクマやむくみといった肌トラブルの原因にもなるので、心身の健康を維持するためにもしっかりと睡眠をとりましょう。

また、空腹状態で振袖を着ると、貧血やめまいが起きやすくなります。これらの症状を回避するには、着付け開始の30分以上前に朝食をとるのがおすすめです。逆に振袖を着てから食事をとるのは、締め付けの原因となるのでおすすめできません。

ストレッチで血流を促進する

振袖を着る前は、全身の血流を促進するためにストレッチをしておきましょう。着付け中は長時間立ちっぱなしですが、ストレッチをすれば貧血や冷えを予防できます。また、ストレッチにはリラックス効果も期待できるため、緊張しやすい人にもおすすめです。

さらに、可能であれば着付け中に足を動かすのも意識してみてください。長時間立っていると血液が足にたまり、それが原因で貧血を起こす可能性があります。血行不良を防ぐには、少しでも足を動かすのが良いでしょう。