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せっかくの成人式、お気に入りの一枚を残したいもの。美しい振袖や特別なヘアメイクを施したのに、「写真写りがイマイチだった…」という結果にはしたくありませんよね。
そこで、写真写りが悪くなってしまう原因や、写真写りを良くする方法、写真写りが気になる方に前撮りがおすすめの理由を紹介します。
髪型によって顔が暗く見えてしまっている場合があります。とくに重めバングなどの前髪にしている場合、目元に影ができて顔全体が暗く写ってしまうことも。前撮りの際は顔に影ができない髪型を選ぶと良いでしょう。
また、パーマなどのボリュームのあるヘアスタイルは顔が膨張して見えるため、顔まわりはすっきりとさせておくのがベター。さらに清潔感がでるようツヤのある質感にするのがおすすめです。
現代では姿勢の悪い人が増えています。猫背や巻き肩、ストレートネックなどの症状を自覚している方は要注意。姿勢が悪いと、顔の締まりがなくなり老けた印象に見えてしまうのです。
全身写真を撮るときはもちろん、アップ写真を撮影する際も姿勢を正すようにしましょう。撮影時に急に姿勢を正そうとすると不自然になってしまう可能性があるため、事前に鏡を見ながら練習しておくと良いですよ。
人の顔は左右非対称であることがほとんどのため、真正面から撮影すると写真写りが悪く感じてしまうことがあります。ベストなアングルは人によってさまざまなため、事前に研究しておくのがおすすめ。
また、スマートフォンで撮影する場合は広角レンズに対応したベストアングルを見つけておきましょう。たとえばスマートフォンのインカメラで撮影すると、面長に写ることも。カメラとの距離や角度を調整すると良いでしょう。
慣れない撮影や特別な撮影では、無意識に緊張してしまうものです。ただ、緊張していると顔がこわばってしまい、暗く怖い印象になってしまうことも。笑っているのに目だけが笑っていないというショットが生まれる可能性もあるでしょう。
カメラに目線を送ろうと意識しすぎると、目を見開いて凝視してしまう可能性があります。目つきが険しい印象になってしまうため、カメラを意識しすぎないようにしましょう。
写真写りを良くしたいのなら、前髪は「流す」か「アップにする」のがおすすめです。前髪を下ろすと目元に影ができ、暗い印象になってしまいます。老け見えするだけではなく、体調が悪そう・機嫌が悪そうといった印象も与えてしまうため注意しましょう。
「おでこを全部出すのは抵抗がある…」という方は、おでこを少しだけ見えるように前髪を横に流すのがおすすめ。薄めの前髪にしておでこが見える部分をつくるのも良いですね。おでこが見えると明るい印象を与えるだけではなく、小顔効果も期待できます。
普段の立ち居振る舞いでもそうですが、姿勢が良い人は美しく見えます。とくに全身を撮影する際は、姿勢をピンと伸ばすことで凛とした印象を与えられるでしょう。
姿勢を正すときはただ背筋を伸ばすのではなく、まず肩の力を抜きます。リラックスした状態で胸を軽く張りましょう。体は少しだけ斜めにし、手をお腹のあたりで重ねると品良く見えます。
顔の印象を良くするために、目と口、あごは重要なポイント。緊張して目が笑っていない・口角が下がっている・あごを上や下に向けすぎているなどの場合は不自然な印象を与えてしまいます。
目は普段よりも少しだけ開き気味にし、口角を軽く上げましょう。あごの下に少し力を入れるようにすると写真写りが良くなります。「緊張して目元が不自然になってしまう…」という場合は、好きな人やペットなどを思い浮かべると優しく自然な表情になります。
カメラ目線を意識してレンズを凝視してしまうと、睨んだような表情になってしまいます。とくに前撮りのような普段と異なる環境では、無意識のうちに緊張してレンズを凝視してしまいがちです。
自然なカメラ目線にするためには、目線を送る先を「レンズの少し上」にしましょう。表情も柔らかくなります。
人生で一度きりの成人式では、お気に入りのショットを残したいですよね。写真写りが気になる方は、ぜひ前撮りを選択しましょう。前撮りでは時間に余裕をもって撮影できるため、リラックスした状態で臨めます。また、撮り直しもしやすいため、写真写りにこだわることができます。
とくに「自撮りや普段のスマートフォン撮影は上手く撮れるのに、記念撮影や集合写真の写りが悪い」という方はぜひ前撮りを。写真館やスタジオでは何度もシャッターを押してくれるうえ、希望のポーズや写真写りの良いポーズで撮影できます。カメラマンにあらかじめ希望を伝えておくと良いでしょう。
写真写りにこだわりたい方は前撮りを行い、満足できる1枚を残してみてはいかがでしょうか。