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「成人式の前撮りと後撮り、どちらが良いのだろう?」と悩んでいる方も多いはず。ここでは、成人式の後撮りのメリット・デメリットなどをまとめています。後悔のない撮影を行うために、ぜひ参考にしてください。
後撮りなら、撮影のスケジュールをゆっくりと組めます。たとえば成人式当日に撮影する場合、着付けやヘアメイクに時間をかけられないことも。撮影のために慌ただしく過ごすこともあるでしょう。その点、後撮りなら成人式の予定を気にせずに撮影できます。「家族と写真を撮りたいけれど、予定が合わない…」という場合でも、後撮りなら予定を合わせやすいでしょう。
「就職や家庭の事情で、成人式には参加しない」という方もいるでしょう。しかし、成人式が開催されたあとに「やっぱり振袖を着たかったな…」「写真くらいは撮りたいな」と感じることも。後撮りなら、成人式が終わった後でも一生に一度の晴れ姿を撮影できます。写真はずっと残せるため、大切な記念になるでしょう。
成人式は誰にでも一度きりしか訪れません。成人式に参加してみたところ、「ここはこうすれば良かった」「こんなヘアメイクに挑戦してみたかった」と思う方も少なくありません。後撮りをすれば、成人式の反省を活かした写真を撮影できます。
また、「前撮りの写真に納得できなかった」という方にも後撮りはおすすめ。費用は余分にかかりますが、一生の思い出として納得の1枚を残せるでしょう。
後撮りでは、成人式当日とは異なる衣装を着ることも可能です。成人式にはお気に入りの振袖を着用し、後撮りでドレスを選ぶといったこともできるでしょう。フォトスタジオによってさまざまなプランを用意しているため、納得のいく撮影プランを選びましょう。
たとえば前撮りを行う場合、成人式当日の振袖レンタルや着付、ヘアセットなどが料金に含まれていることがあります。その点、後撮りでは振袖レンタル等の特典や割引がつかないため、撮影料金が高くなってしまうでしょう。
また、自前の振袖ではなくレンタルする場合は、成人式当日と後撮り時にそれぞれレンタルする必要があります。そのため、振袖レンタルや着付、ヘアセットの料金が2回分になってしまいます。
着物に慣れていないという方は多いもの。成人式までに、振袖を着たときの所作などを知っておけると安心ですよね。
前撮りでは、あらかじめ振袖やヘアメイクを経験しておくことで、成人式当日の予行演習ができます。しかし後撮りでは、成人式の予行演習はできません。
成人式の後に撮影する場合、次年度に成人式を迎える方の前撮りと被ってしまうことがあります。とくに7~8月や10~12月は前撮り等でフォトスタジオが混雑しがち。そのため、撮影日には注意する必要があります。
後撮りをした場合、写真ができあがるのは成人式当日よりもずっと後になります。そのため、「同級生がSNSに成人式の写真をアップするなか、自分はできない」「親戚に成人式の写真を見せたくても、まだ用意できない」といったデメリットが考えられるでしょう。
成人式の美しい記念写真を残すためには、「成人したてのフレッシュな雰囲気」も大切な要素。そのため、成人式から1年以内には後撮りをすることをおすすめします。
成人式から年月が経ってしまうと、新成人のもつ初々しさが感じられなくなってしまうかもしれません。