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普段から眼鏡をかけている新成人の中には「振袖姿に眼鏡をどう合わせたらいいの?」と悩む方もいるでしょう。ここでは、眼鏡をかけながら振袖をお洒落に着こなすポイントをご紹介します。
着物に似合うと言われているのは「フチなし眼鏡」や「シンプルな眼鏡」です。着物自体に柄や色があるため、眼鏡のデザインがシンプルなら振袖を邪魔しません。日頃からそんな眼鏡をかけているなら、使い慣れた眼鏡を使用してもOKですね。
一見目立ちそうなフチのある眼鏡や自分に合った眼鏡も、着物に合わせて選ぶと意外にしっくりくるものもあります。ポイントは「着物と眼鏡のコーディネートを重視」すること。着物の邪魔をしないシンプルな素材やデザインの眼鏡を選ぶ、逆に大冒険して着物で使用している色のフレームの眼鏡を取り入れるなど、コーディネートは無限大!レンタル店でスタッフの方と相談しながら、組み合わせを考えるのも良いでしょう。
逆転の発想で「眼鏡に着物をコーディネートする」方法もあります。その場合は「最近の流行の眼鏡」に「派手色の着物」や「レトロな着物」、「クラシカルな着物」を合わせるといった方法が◎。小物をチョイスできる場合は眼鏡を足している分、引き算してシンプルな小物にするなど一工夫してみましょう。
結論としては眼鏡を付けてもOKです。ただ、とある業界では「着物に眼鏡はNG」といったような都市伝説的なものがあったり、撮影の際に眼鏡のレンズに光が反射することがあったりするかもしれません。そのあたりを頭の片隅に置きながら、日頃している眼鏡を外すときの注意点や、逆に眼鏡をかけたいときのチョイスの注意点などみていきましょう。
「着物に眼鏡」という組み合わせに対して違和感を覚えるのは、カタログやインスタ・公式サイトなどのイメージ画像でモデルさんが眼鏡をかけていないからではないでしょうか?きっと私達の意識の中で見慣れていないものなのかもしれません。普段から眼鏡をかけているけれど、成人式当日は外したい!そんなときは以下の項目に気を付けてみましょう。
眼鏡を外した際の裸眼の視力はどうですか?少しぼやける程度であれば問題ないかもしれませんが、手元も足元も見えないようであれば要注意。その場合は迷わず眼鏡をつけることを選択しましょう。
1日使い捨てのコンタクトレンズがあって、普段から装着し慣れているのであればぜひそれを使用しましょう。コンタクトレンズは慣れていないと成人式途中でトラブルになっては大変です。もしコンタクトレンズを使用したくて初めて作るのであれば、成人式より数か月早めに作って日頃から使い慣れておくことが大切です。
着物に眼鏡は自由です。でもせっかくの晴れの日ですから、眼鏡とうまくお付き合いしましょう。アナタらしい素敵なコーディネートで、成人式当日を迎えてくださいね。