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振袖を着る際にストッキングは必要?

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振袖を着るときに足袋を履くことは知っているけれど、ストッキングを履くケースもあるのは知らなかったという人も多いのではないでしょうか。本記事では、振袖を着る際のストッキングの必要性やメリットについて解説します。

振袖にストッキングは必要?和装ストッキングとは?

成人式で振袖の着付けを依頼したときに、持ち物として「ストッキング」を指定されていることがあります。このストッキングは、「和装ストッキング」のことです。和装ストッキングは、着物を着るとき用に作られているストッキングで、普段洋装のときに履くストッキングとは形状が異なります。和装ストッキングは、膝下から足首までの筒のような形状のものや、つま先部分がないもの、足袋のように足の指部分が分かれているものなどがあります。

では、成人式の振袖を着用するときに和装ストッキングが必要なのか?というと、必ずしも必要というわけではありません。しかし、成人式は1月など寒い時期に行われることが多いため、和装ストッキングを履くことで、寒い時期でも足の保温をすることができる上に、洋装用のストッキングよりも足袋を履きやすいです。

和装ストッキングを着用するメリット

足の保温ができる

和装ストッキングを着用することで足の保温効果を得られます。着物は歩くときに裾が開くことがあるので、寒さを感じやすいです。ストッキングを履いていれば少なからず保温されるため、寒さ対策につながります。

裾捌きがしやすい

素足で振袖を着ていると、足に裾がまとわりついて歩きにくさを感じることがあります。和装ストッキングを履くことですべりがよくなるため、歩くやすくなります。また、和装ストッキングを着用することで静電気の防止効果が期待できるため、この点も裾捌きがしやすい利点のひとつです。

素肌の露出が少ない

振袖を着て歩くと、どうしても足が見えてしまうことがあります。素足が見えてしまうのは少し恥ずかしいという人も、和装ストッキングを着用することで素足が見えてしまうことがなくなるほか、露出する足の肌をきれいに見せることができます。

和装ストッキングがない場合の対処法

和装ストッキングがないと、振袖を着ることができないというわけではありません。しかし、和装ストッキングがないと、静電気が起きやすくなる、素足が露出してしまうといったデメリットがあります。

足の露出を避けたい場合は、膝までのストッキングやレギンス、トレンカなどで代用できます。足袋を履くときに2股に分かれることを考慮して、つま先にゆとりを持って履くのがポイントです。

静電気防止においては、肌にボディクリームを塗ってから洋装用のストッキングを履くこが有効です。トレンカなどに静電気防止スプレーを振ってから履くのも有効です。このとき、振袖に静電気防止スプレーを吹きかけることがないように注意してください。